一般財団法人環境イノベーション情報機構
「花粉症シンポジウム」を東京で開催へ
【健康・化学物質 アレルギー】 【掲載日】2005.01.17 【情報源】厚生労働省/2005.01.14 発表
平成17年春の花粉飛散量が16年に比べ大幅に増えると予測されていることを踏まえ、厚生労働省は17年1月28日13時から17時まで、東京・中央区の(財)がん研究振興財団国際研究交流会館国際会議場で、「花粉症シンポジウム」を開催することにした。このシンポジウムは同省の政策課題に沿った1,400課題の研究が行われている厚生労働科学研究費補助金による研究のうち、「免疫アレルギー疾患予防・治療研究事業」の中で取り組んできた花粉症研究の最新の成果を幅広く情報提供するこためのもの。
日本医科大学耳鼻咽喉科助教授の大久保公裕氏による「花粉症がひどくなる前に〜花粉防御法について」、(財)気象業務支援センター村山貢司氏による「花粉飛散状況について」、横浜市立大学医学部附属市民総合医療センター眼科部長の内尾英一氏による「眼科医からみた花粉症について」、千葉大学大学院医学研究院教授の岡本美孝氏による「花粉症の治療と民間医療について」などの講演が行われる。
参加希望者は17年1月24日までに、住所、氏名、電話番号、メールアドレス(電子メールでお申し込みの場合)、各講師への質問を記入のうえ、FAX、電話、電子メールのいずれかで「花粉症シンポジウム」事務局(住所:〒101−0047東京都千代田区内神田2−1−2、FAX:03−5294−2470、電子メール:kafun@nikkeistaff.co.jp)宛てに申し込む必要がある。【厚生労働省】