一般財団法人環境イノベーション情報機構
瀬戸内海機船船びき網漁業 徳島の許可可能船舶隻数削減案への意見募集実施
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2005.01.14 【情報源】水産庁/2005.01.14 発表
水産庁は平成17年1月14日、漁業法第66条第1項と3項(注1)に基づき、瀬戸内海機船船びき網漁業の都道府県別許可可能船舶隻数の最高限度を定める告示改正案を公表し、この案について17年2月15日まで意見募集を行うことにした。今回の改正は、徳島県で漁業者の廃業などにより許認可を受けていた瀬戸内海機船船びき網船舶隻数が告示隻数を下回っていることを受けたもの。
船舶隻数最高限度を178隻(うち、10トン以上162隻)から136隻(うち、10トン以上136隻)に削減するとしている。
意見は郵送、FAX、電子メールで受付けている。
(注1)漁業法では都道府県知事による許可を受けない船舶による中型まき網漁業、小型機船底びき網漁業、瀬戸内海機船船びき網漁業、小型さけ・ます流し網漁業の禁止を定めており、また漁業調整に必要な時は、農林水産大臣が都道府県別に、この許可船舶隻数、合計総トン数または合計馬力数の最高限度を定めることができるとされている。【水産庁】