一般財団法人環境イノベーション情報機構
16年度上半期の低公害車新規登録台数、約121万台に
【大気環境 交通問題】 【掲載日】2004.12.10 【情報源】国土交通省/2004.12.10 発表
国土交通省は平成16年12月10日、16年度上半期の低公害車新規登録台数が全新規自動車登録台数の約67.4%にあたる121万1,045台に達し、16年9月末時点での低公害車の総登録済台数が全保有済台数の約16.5%を占める約829万台になったと発表した。普通・小型自動車の新規登録台数に占める低公害車の割合は、自動車グリーン化税制導入直前の12年下半期では約21%であったが、導入後の13年上半期に約34%に上昇。その後も13年下半期約45%、14年上半期約57%、同下半期約64.5%、15年度上半期約約64%、同下半期約約66.5%と増加傾向を示している。
なお16年度上半期に登録された低公害車の内訳は、「17年基準より有害物質排出を75%以上低減し、22年度燃費基準より5%以上燃費がよいガソリン・ハイブリッド車」が22万1,325台、「17年基準より有害物質排出を75%以上低減し、22年度燃費基準を満たすガソリン・ハイブリッド車」が3万7,687台、「17年基準より有害物質排出を50%以上低減し、22年度燃費基準より5%以上燃費が良いガソリン・ハイブリッド車」が46万9,540台、「17年基準より有害物質排出を50%以上低減し、22年度燃費基準を満たすガソリン・ハイブリッド車」が20万6,525台、「12年基準値より有害物質排出を75%以上低減し、22年度燃費基準を満たすガソリン・ハイブリッド車」が17万6,980台、「12年基準値より有害物質排出を50%以上低減し、22年度燃費基準を満たすガソリン・ハイブリッド車」が5,619台、「12年基準値より有害物質排出を25%以上低減し22年度燃費基準を満たすガソリン車」が9万1,123台、ハイブリッド車1,212台、CNG自動車、電気自動車、メタノール自動車があわせて1,034台だった。【国土交通省】