一般財団法人環境イノベーション情報機構
16年度農村アメニティ・コンクールの受賞地区決定
【自然環境 身近な自然の保全】 【掲載日】2004.12.10 【情報源】農林水産省/2004.12.09 発表
農林水産省は平成16年12月9日までに、16年度農村アメニティ・コンクールの受賞地区8地区を決定した。農村アメニティ・コンクールは、農山漁村特有の美しく緑豊かな自然環境や景観、歴史、風土を基盤とした居住快適性(農村アメニティ)が地域住民の自主的努力を通じて、保全・形成されている事例について表彰を行っているもの。昭和60年に開始され、今回が19回目。
今回農林水産大臣賞最優秀賞に輝いたのは兵庫県宍粟(しそう)郡一宮町。このほか農林水産大臣特別優秀賞は福島県昭和村、農林水産大臣賞は栃木県益子町山本・大郷戸地区に、農村振興局長賞は北海道清里町、新潟県松代町峠集落、三重県いなべ市藤原町、(財)農村開発企画委員会理事長賞は愛媛県五十崎(いかざき)町、佐賀県福富町にそれぞれ授与された。
このうち農林水産大臣賞最優秀賞の一宮町は町内39のそれぞれの集落(1)森林、美しい棚田など環境文化づくり、(2)生活環境づくり、(3)交流(情報)・観光づくり、(4)イベントづくり、(5)地域特産品づくり、など様々な活動を行っている点が評価された。【農林水産省】