一般財団法人環境イノベーション情報機構
小池環境大臣と高野環境副大臣がCOP10日本政府代表に
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2004.12.03 【情報源】環境省/2004.12.03 発表
2004年12月3日開催の閣議で、小池環境大臣と高野環境副大臣がアルゼンチンのブエノスアイレスで開催される気候変動枠組条約第10回締約国会議(COP10)の日本政府代表に任命された。COP10は2004年12月6日から17日まで開催予定。気候変動枠組条約発効10周年の節目であり、京都議定書が05年2月16日に発効予定となったことを踏まえ、発効に向けた各国の取組み状況の確認、条約の着実な実施のための協力の推進について議論が行われる予定。
また15日から17日に予定されている閣僚級会合では、「条約10周年:その成果と将来への挑戦」、「気候変動の影響、適応(注1)策と持続可能な開発」、「技術と気候変動」、「気候変動の緩和(注2):政策とその影響」などのテーマをパネルディスカッション形式で議論する。
(注1)海面上昇に伴う堤防建設など気候変動による影響への対応策
(注2)温室効果ガス排出削減・吸収増加策。【環境省】