一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

南極海での総合的生態系調査に出発 水産庁漁業調査船開洋丸が出航

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2004.12.03 【情報源】水産庁/2004.12.03 発表

 2005年3月22日まで、南極海で鯨類の餌生物ナンキョクオキアミを中心とした生態系調査を実施する水産庁の漁業調査船開洋丸(2,630トン)が04年12月6日14時に東京の晴海埠頭から出航することになった。
 今回の調査は、水産庁が1987/88年から実施している南極海での鯨類捕獲調査(JARPA)と連携して行うもので、海洋環境や動物プランクトンなど食物連鎖の下位にいる生物の分布・生物量に関する情報を収集し、捕獲調査で得られる南氷洋鯨類の分布・食性、摂餌量のデータとあわせ、南極生態系の構造・機能の総合的な解明を行うことが目的。また、南極海の環境変動が鯨類・オキアミに及ぼす影響について基礎資料を収集することもめざしている。【水産庁】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク