建設機械の排出ガス第２次基準値による型式認定を初めて実施

　国土交通省では、建設機械の排出ガス基準値を定め、これを満たした建設機械について「排出ガス対策型建設機械」として型式指定を行い、直轄事業で積極的に起用するなどの建設機械からの大気環境負荷低減対策を行ってきた。
　平成１３年４月からは、排出ガス基準値を強化し、新たにＰＭ(粒子状物質)も削減対象に追加した第２次基準値による型式認定・指定の手続を開始しており、平成１３年６月２８日までに、５３の排出ガス対策型エンジン、１８７の建設機械について、第２次基準値により、初めて、認定・指定を実施した。【国土交通省】