京都議定書発効に向け町村外務大臣が談話発表

　外務省の町村外務大臣は、２００４年１１月４日にロシアのプーチン大統領が京都議定書批准法案に署名したことを受け外務大臣談話を翌５日付けで発表した。
　この談話は、今回の署名後、ロシアの京都議定書批准書の国連への寄託が実施されれば、寄託から９０日後に議定書が発効することを踏まえて、ロシアの決定に歓迎の意を表すとともに、日本としても京都議定書の温室効果ガス削減約束を確実に達成すべく取り組んでいく決意を示したもの。
　また特に今後、米国や途上国も含むすべての国が参加する温暖化防止ルールが構築されるよう、諸外国と努力していくとしている。【外務省】