一般財団法人環境イノベーション情報機構
韓国産わけぎから残留基準値を超えるプロシミドンを検出
【健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2004.11.05 【情報源】厚生労働省/2004.11.04 発表
検疫所でのモニタリング検査の結果、韓国産生鮮わけぎから2回にかけて残留基準値を超える殺菌剤プロシミドン検出が確認された。わけぎに対するプロシミドンの残留基準値は5ppmだが、今回の事例では12.2ppmと12ppmのプロシミドンが検出された。
このため厚生労働省では16年11月4日付けで韓国産わけぎとその加工品に対して、食品衛生法第26条第3項に基づく検査命令の実施を決定。
検査命令の対象になった場合、輸入者は費用を負担して、厚生労働省指定機関で検査を実施しなければならず、検査結果が判明し問題がないことが確認されるまで輸入手続きを進めることができない。【厚生労働省】