一般財団法人環境イノベーション情報機構
北海道での官民連携沿道地域保全制度案について意見募集開始
【環境一般 まちづくり】 【掲載日】2004.10.28 【情報源】国土交通省/2004.10.27 発表
国土交通省は地域住民と行政が連携しながら道路周辺の地域資源の保全・改善を行っていく「シーニックバイウェイ制度」を北海道に導入する場合の制度案について平成16年11月17日まで意見募集を行うことにした。「シーニックバイウェイ制度」はアメリカで始まった沿道地域資源の保全・整備を通じ観光振興を目指すプログラム。「シーニック」とは英語のシーンの形容詞形「SCENIC」、「バイウェイ」とは脇道「BYWAY」のことを指す。。
今回示された制度案は「北海道におけるシーニックバイウェイ制度導入モデル検討委員会」(委員長:筑波大学石田東生教授)がまとめたもので、(1)美しい景観づくり、(2)活力ある地域づくり、(3)魅力ある観光空間づくり−−の3つの方向性での活動をめざして、地域住民の提案に基づき行政がルート(道路とその沿道地域)を指定、双方が連携してルート運営を行っていく制度の内容が示されている。
意見は郵送、FAX、電子メールで受付けている。【国土交通省】