一般財団法人環境イノベーション情報機構
16年度の新世代下水道支援事業、第2回採択分3件を決定
【水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2004.10.18 【情報源】国土交通省/2004.10.15 発表
国土交通省は新世代下水道支援事業の平成16年度第2回採択分として、新潟県新発田市の新新井田川1号雨水幹線景観整備事業、大阪府大東市の御領水路環境整備事業、広島県廿日市市の住吉2号幹線親水護岸整備事業−−の3件の事業の採択を決めた。新世代下水道支援事業制度は(1)雨水利用など良好な水循環の維持・回復や水質汚濁の削減、(2)下水汚泥、下水処理水の熱の有効利用などリサイクル社会構築への貢献、(3)下水道空間での光ファイバーケーブル敷設などの機能高度化−−といった下水道に求められている新たな役割・機能の実現を支援する事業制度。
平成11年度の事業開始以降、今回の3件を含め183件の事業が採択されたことになる。
なお今回採択された3事業はいずれも水循環再生に関するものとなっている。【国土交通省】