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環境ニュース[国内]

森林吸収源対策推進柱に5,005億要求 林野庁17年度予算概算要求

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2004.09.03 【情報源】林野庁/2004.09.03 発表

 林野庁は平成16年9月3日に同庁の17年度予算概算要求の内容をホームページに公表した。
 同庁の17年度予算概算要求額は5,005億3,000万円(16年度予算額4,387億5,200万円)で、うち林野一般公共事業の要求額は3,711億6,700万円(16年度3,171億9,400万円)。
 17〜19年度に予定されている「地球温暖化防止森林吸収源10か年対策」の第2ステップの推進を大目標として、(1)積極的な間伐、長伐期林・複層林への誘導など多様で健全な森林の整備・保全の実施、(2)団地間伐(地域をまとめた間伐)の推進や間伐材の低コストでの供給など川上・川下が一体となった森林資源循環システムの確立、(3)教育による木材利用拡大と、IT活用による木材・木質バイオマス生産・流通合理化、(4)森林ボランティア活動支援など国民参加の森林づくりの推進、(5)森林整備の担い手の定着促進と山村再生、(6)森林の土砂流出防止機能や水源かん養機能の強化、山地防災対策の充実、(7)国有林野の管理経営の効率化、(8)CDM植林実施体制整備やITTOを通じた違法伐採対応など国際的な取組み−−を実施するとしている。【林野庁】

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