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環境ニュース[国内]

道路新施策に関する16年度社会実験地域に6地域を追加

大気環境 交通問題】 【掲載日】2004.08.04 【情報源】国土交通省/2004.08.04 発表

 国土交通省は平成16年8月4日、16年度に実施する道路施策に関する社会実験実施地域として新たに大阪府寝屋川市など、6地域を追加すると発表した。
 この社会実験は、既存制度の大幅な見直しを含む道路に関する斬新な施策を本格的に導入するかどうかの判断材料を得る目的で、11年度から実施されているもので、年に1度地域を選定し、期間を限定して実験を行った上で、結果の評価を行っている。
 16年度は(1)車より歩行者・自転車を優先する「くらしのみちゾーン」と「トランジットモール」、(2)住民が憩えるオープンカフェ開設や環境美化活動など、道を活用した地域活動を促進、(3)路上工事縮減−−の3テーマに沿って実験が行われることになっており、今回公表された6地域は(2)と(3)に関する実験を行う地域。
 (2)についてはすでに14地域が選定されているが、今回は新たに神奈川県藤沢市、岐阜県岐阜市、大阪府寝屋川市、大阪府大阪市、兵庫県神戸市の5地域が選定され、さらに(3)については大阪府大阪市が実験地域に選定されている。【国土交通省】

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