一般財団法人環境イノベーション情報機構
16年7月、豪雨災害と気温記録更新に揺れた1か月に
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2004.08.02 【情報源】気象庁/2004.08.02 発表
気象庁は平成16年7月の天候についての発表を8月2日に行った。7月は新潟、福井、福島県などで豪雨が発生して大きな被害をもたらしたが、そのほかの地域では降水量が平年を下回り、岡山など7地点では月降水量の最小値記録を更新。地域によって降水量に極端な差がある1か月となった。
一方、月平均気温は全国的に平年を上回り、特に東日本は2001年、1994年につぐ第3位の高温、西日本は1994年につぐ第2位の高温を記録。横浜など6地点では月平均気温の最高値、東京など15地点では日最高気温の7月の最高値(うち8地点は日平均気温の年間最高値)を記録した。【気象庁】