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環境ニュース[国内]

長野県が実証試験対象の山岳トイレ対策技術1件を決定

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2004.07.30 【情報源】環境省/2004.07.30 発表

 環境省が進める「環境技術実証モデル事業」で、山岳トイレ技術の実証評価機関の1つに決定した長野県は、県内の山岳・山麓地域で実証試験ができる山岳トイレ対策技術の採択案件として、第一公害プラント(株)の「生物(好気性)・土壌処理方式」を採択することを平成16年7月30日までに決定した。
 今回の実証試験の対象案件募集では、募集期間中に9件の申請があり、申請された技術の実証可能性、技術の先進性、環境保全効果などの点について評価を行った結果、最終的に第一公害プラントの技術に決まったもの。
 なお長野県以外の実証評価機関である静岡県、神奈川県、特定非営利活動法人山のECHOが実証試験を行う技術については、すでに7月15日までに決定がされている。
 環境技術実証モデル事業はエンドユーザーが安心して技術採用を行えるよう、メーカー側ではなく第3者が試行的に環境技術の効果について実証評価を行う事業。今後は各実証機関で技術ごとの実証試験計画を策定の上、実証試験が順次実施されることになる。【環境省】

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