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環境ニュース[国内]

16年度酸化エチレン処理技術実証試験実施機関として東京都を選定

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2004.07.12 【情報源】環境省/2004.07.12 発表

 環境省は平成16年7月12日、16年度の「環境技術実証モデル事業」のうち、酸化エチレン処理技術の実証試験実施機関として東京都を選定したと発表した。
 環境技術実証モデル事業はエンドユーザーが安心して技術採用を行えるよう、メーカー側ではなく第3者が試行的に環境技術の効果について実証評価を行う事業。16年度は(1)化学物質に関する簡易モニタリング技術、(2)ヒートアイランド対策技術、(3)酸化エチレン処理技術、(4)小規模事業場向け有機性排水処理技術、(5)山岳トイレ技術、(6)VOC処理技術分野(ジクロロメタン等有機塩素系脱脂剤処理技術分野)の6分野を対象にする見込み。
 酸化エチレン処理技術については16年6月9日から23日まで実証機関の募集が行われ、応募を行った東京都について、(1)組織・体制、(2)技術能力、(3)公平性、(4)公正性、(5)実証試験の品質管理の上で要件を満たしていると判断され、選定されたもの。 今後は7月下旬以降に実証機関により実証対象技術の公募が行われる予定。【環境省】

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