一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

16年1〜3月に実施された実用発電用原子炉の使用前検査、燃料体検査、定期検査結果を原安委に報告

エネルギー 原子力】 【掲載日】2004.06.11 【情報源】原子力安全・保安院/2004.06.10 発表

 平成16年6月10日開催の原子力安全委員会で、平成15年度第4四半期(16年1〜3月)に実施された実用発電用原子炉の使用前検査、燃料体検査、定期検査の結果が報告された。
 16年1〜3月には、8基の原発に対する計14件の使用前検査、12件の燃料体検査が実施され、いずれも合格証が交付された。
 定期検査は8基の原発で実施され、このうち福島第二原発3号機でシュラウドの13か所と原子炉冷却材再循環系配管の継手9か所、志賀原発1号機で原子炉再循環系配管溶接継手6か所でひびが発見された以外には異常は認められなかった。
 なお、ひびに対する対策としては、福島第二原発3号機のシュラウドのひびのうち、進展の可能性があるひび3か所が補修されたほか、福島第二原発3号機、志賀原発1号機ともひびがみつかった原子炉再循環系配管が取替えられた。【原子力安全・保安院】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

プレスリリース

関連情報

関連リンク