一般財団法人環境イノベーション情報機構
グリーン購入法特定調達品目 物品・役務関連の16年度提案募集を開始
【ごみ・リサイクル グリーン購入】 【掲載日】2004.06.09 【情報源】環境省/2004.06.09 発表
環境省と経済産業省は、グリーン購入法で重点的に調達を推進すべきとされている品目(特定調達品目)とその判断基準についての見直し案検討の参考とするため、平成16年7月9日まで、公共工事を除く物品・役務などの特定調達品目についての提案募集を実施することにした。グリーン購入法の特定調達品目とその判断基準を定めた基本方針は、物品の開発・普及の状況や科学的知見の充実に応じて適宜見直しを行っていくことになっている。
13年度は約900件、14年度300件、15年度152件の提案が寄せられ、これらの提案をもとに13年度は約50品目(公共工事関連17品目)、14年度は24品目(公共工事関連13品目)、15年度は23品目(公共工事関連12品目)が特定調達品目に追加指定された。
提案の対象とするのは、(1)「特定調達品目」に新たに追加すべき品目やその「判断の基準」、(2)技術開発の動向などを反映した現行の「判断の基準」の強化、見直しについての提案−−の2点。
なお、物品・役務に関わる提案募集とは別に、現在公共工事関連の特定調達品目についての提案募集も並行して実施中だ。ただしこちらについては、別途定める「特定調達品目に関する提案募集について(公共工事)」に基づき提案を行う必要がある。【環境省,経済産業省】