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環境ニュース[国内]

16年度建設技術研究開発助成制度で計11件の研究開発課題を採択

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2004.06.09 【情報源】国土交通省/2004.06.08 発表

 国土交通省は平成16年度の建設技術研究開発助成制度の研究開発課題の採択結果を公表した。
 「建設技術研究開発助成制度」は公共事業で活用することを目的として、学際領域での革新的な建設技術の開発を補助する制度。
 16年度の対象研究開発課題は(1)災害、有害化学物質汚染、テロなどさまざまな脅威に対する安全確保分野、(2)自然環境の保全・回復や資源循環利用などの持続可能な国土形成分野、(3)社会資本の整備・維持管理の効率化などコストの安い暮らし実現分野、(4)国際基準の策定や国際貢献など国際競争力確保・活力ある社会の実現分野、(5)社会資本のユニバーサルデザイン化など、多様な構成員の社会参加実現分野−−の5分野。
 16年3月1日から24日までの応募期間の間に新規課題59件、継続課題6件の応募があったが、学識経験者で構成される「建設技術研究開発助成制度評価委員会」で検討した結果、新規課題6課題、継続課題5課題が採択された。
 なおこのうち環境関連の技術としては、京都大学工学研究科附属環境質制御研究センターの清水芳久助教授が申請した「油汚染土壌の効率的・原位置バイオレメディエーション技術の開発」(新規課題)、東北大学大学院工学研究科の西村修教授が申請した「環境修復機能の高い人工干潟設計システムの開発」(継続課題)などが採択されている。【国土交通省】

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