一般財団法人環境イノベーション情報機構
知床の世界遺産登録に向けた専門家による調査 2004年7月に実施へ
【環境一般 その他(環境一般)】 【掲載日】2004.06.03 【情報源】環境省/2004.06.03 発表
日本政府が世界遺産条約に基づく世界遺産登録地として北海道の知床を推薦したことに対応し、世界遺産委員会の諮問機関である国際自然保護連合(IUCN)の専門家による調査が実施されることが2004年6月3日までに決まった。調査はIUCN保護地域事業部長で2003年世界公園会議事務局長でもあるデビッド・シェパード氏により、2004年7月20日から26日まで行われる予定。
なお今回、日本政府が推薦した地域は北海道知床半島の面積計5万6,100ヘクタール(核心地域:3万4,000ヘクタール、緩衝地域:2万2,100ヘクタール(うち海域:7,400ヘクタール含む)。【環境省】