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環境ニュース[国内]

里地里山保全活動コンテストで30団体選定

自然環境 身近な自然の保全】 【掲載日】2004.06.03 【情報源】環境省/2004.06.03 発表

 読売新聞が主催し、環境省が共催した「日本の里地里山30−保全活動コンテスト−」で、平成16年6月3日までにすぐれた保全活動をしている30団体が選定された。
 里地里山とは、都市域と原生的自然との中間に位置し、人間の働きかけを通じて環境が形成されてきた地域のこと。集落をとりまく二次林と農地、ため池、草原などで構成され、日本の国土の4割程度を占めている。 生物多様性や都市住民が自然とのふれあう場としても重要であるが、近年は農山村の過疎化、都市近郊の開発により消失や自然空間としての質の低下が問題となっている。
 今回のコンテストは、里地里山の保全活動に光をあて全国に紹介することによって、活動への関心を高め、里地里山を後世に引き継ぐことをめざしたもの。
 今回入選したのは、トウキョウサンショウウオの生息地復元に取り組む千葉県立茂原農業高等学校農業土木部、トキの野生復帰に向けた生息環境の再生事業を行っている新潟県のトキの野生復帰連絡協議会、ドングリの採取、植樹、育林を全国で展開している岐阜県のNPO法人ドングリの会−−など、23都府県の団体。
 入選団体の活動は読売新聞紙上で紹介される。【環境省】

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