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環境ニュース[国内]

3原発の第1回定期安全管理審査結果、保安院が妥当と評定

エネルギー 原子力】 【掲載日】2004.06.01 【情報源】原子力安全・保安院/2004.05.28 発表

 原子力安全・保安院は平成16年5月28日、(1)九州電力(株)玄海原発4号機、(2)関西電力(株)美浜原発1号機、(3)関西電力(株)高浜原発3号機−−の3基の原発について、独立行政法人原子力安全基盤機構から報告された第1回目の定期安全管理審査結果に対する保安院としての評定結果をまとめ、公表した。
 原子力発電所での定期安全管理審査は、14年8月に発覚した東京電力の一連の不正問題を契機に改正された「電気事業法」により、不正再発防止策として15年10月1日から新たに導入された制度。原発設置事業者が実施した定期事業者検査に対し、独立行政法人原子力安全基盤機構が(一)実施組織、(二)検査方法、(三)工程管理、(四)検査協力事業者の管理に関する事項、(五)検査記録の管理に関する事項、(六)検査にかかわる教育訓練に関する事項−−の6項目について、文書審査や実地審査を行うもの。
なお、今回報告された3原発の審査結果に対する保安院の評定はいずれも、定期事業者検査の実施に軽微な不適合はあったが、品質マネジメントシステムは機能していると評価し、機構の判断は妥当なものであるとしている。【原子力安全・保安院】

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