一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

2004年OECD閣僚理事会が開催

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2004.05.19 【情報源】外務省/2004.05.18 発表

 2004年5月13・14日の両日、フランス・パリのOECD本部で2004年OECD閣僚理事会が開催され、成果として議長総括が採択された。
 今回の会議は人口高齢化の影響、国際通商交渉の見通しが主な議題となり、また並行して開催された保健大臣会合で保健医療システムに関する金融の持続可能性が検討されたことを反映し、議長総括には(1)経済見通し、(2)人口変動時代における成長強化、(3)保健財政、(4)貿易、(5)OECDコーポレート・ガバナンス原則の改訂、(5)持続可能な開発、(6)金融活動作業部会(FATF)、(7)OECD改革−−の7項目が盛り込まれた。
 なおこのうち、持続可能な開発に関しては、OECD持続可能な開発に関する3か年プロジェクトの中で、政府が費用対効果の高い手法を活用することにより、環境保護に関する現在と同レベルの成果を低コストで達成可能であることが示されたこと、理事会に参加した閣僚がこの成果を歓迎したことが報告されている。【外務省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク