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環境ニュース[国内]

欧州15か国と欧州原子力共同体についてIAEA追加議定書が発効

エネルギー 原子力】 【掲載日】2004.05.06 【情報源】外務省/2004.05.04 発表

 2004年4月30日に欧州15か国(オーストリア、ベルギー、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、オランダ、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、英国)の各国と欧州原子力共同体(EURATOM)について、国際原子力機関(IAEA)との間の追加議定書が発効したことを踏まえ、日本政府は2004年5月4日付けで外務報道官談話として、この発効に歓迎の意を表明した。
 IAEAの追加議定書は、1990年代初頭、イラクや北朝鮮の核開発疑惑に対して従来の保障措置(核物質が核兵器などに転用されていないことの検認)制度では未申告の原子力活動を検知・防止できなかったとの反省に立ち、IAEAに申告すべき原子力活動情報の範囲や検証対象場所を拡大し、保障措置の強化をめざしたもの。1997年の臨時理事会でモデル追加議定書が採択されていた。
 なお日本については1999年12月に追加議定書が発効している。【外務省】

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