一般財団法人環境イノベーション情報機構
みどりの愛護のつどいで皇太子殿下がお言葉 「緑の保全と育成は人類共通の課題」
【環境一般 まちづくり】 【掲載日】2004.04.27 【情報源】宮内庁/2004.04.24 発表
平成16年4月24日に佐賀県の国営吉野ヶ里歴史公園で開催された、第15回全国「みどりの愛護」のつどいで皇太子殿下がお言葉を述べられた。「みどりの愛護」のつどいは一般を対象にした「都市緑化推進運動」の中心行事。
全国の公園緑地愛護団体、道路や河川での緑の保護育成を行っている団体、地域の緑化・緑の保全団体の関係者が一堂に集い、緑豊かな住みよい環境づくりを誓い合ったほか、74団体に対し全国「みどりの愛護」功労者の大臣表彰が行われた。
皇太子殿下のお言葉は、豊かな緑は生活に潤いと安らぎをもたらすだけでなく、地球温暖化抑制、大気浄化、災害防止面でも大切な役割を果たしていると指摘され、続いて「地球規模での緑の保全と育成は人類共通の課題であり、緑を守り育てていくことは私たちの重要な責務」と緑化の取り組みが大切であることを述べられた。【宮内庁】