一般財団法人環境イノベーション情報機構
アイドリングストップ車の導入補助金 16年度はトラックも対象に
【大気環境 交通問題】 【掲載日】2004.04.26 【情報源】資源エネルギー庁/2004.04.23 発表
資源エネルギー庁は平成16年4月23日、16年度もアイドリングストップを自動的に行う装置搭載自動車の導入補助制度を継続するとともに、乗用車に加え、トラックを補助対象を拡大すると発表した。この補助制度は同庁が15年度からスタートしたもので、個人、タクシー・トラック事業者、地方自治体などがアイドリングストップ装置搭載自動車を購入する際に、既存車との価格差の2分の1以内を補助するとしている。
なお補助対象となる自動車は、乗用車ではトヨタのクラウンセダン、クラウンコンフォート、コンフォート、ヴィッツの4車種、軽自動車ではスズキのアルト、ダイハツのミラの2車種、トラックではいすゞのフォワード、日野のプロフィアカーゴ、日野のプロフィアトラクタの3車種となっている。
応募は車両登録や購入代金支払い完了前に、「補助金申請の手引き」にのっとった必要書類を窓口である財団法人省エネルギーセンターに郵送することが必要。
16年度は計4回の公募を予定しており、今回の第1次公募の締め切りは6月30日となっている。【資源エネルギー庁】