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環境ニュース[国内]

「北海道宗谷海峡海域イカナゴ資源回復計画」策定

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2004.04.22 【情報源】水産庁/2004.04.22 発表

 水産庁は2004年4月22日、都道府県が作成する資源回復計画第2号にあたる「北海道宗谷海峡海域イカナゴ資源回復計画」が作成されたと発表した。
 「資源回復計画」は悪化傾向にある日本周辺水域の水産資源の回復を漁業関係者や行政が一体となって取組むために策定されるもので、複数県にまたがり分布する資源については国が、分布が一都道府県内にとどまる場合は都道府県が計画を作成することになっている。
 宗谷海峡のイカナゴは魚類養殖のえさとしても欠くことのできない重要水産資源だが、2002年の漁獲量が漁獲量ピークにあたる1995年(28万トン)の4分の1近い8万1,000トンまで落ち込むなど、近年資源量の減少が目立ち、計画が策定されることになったもの。
 なお「計画」は2012年時点での資源量を2002年比で10%増大させること目標に、沖合底びき網漁業の減船や操業期間の短縮、休漁日設定などに取り組むとしている。【水産庁】

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