地域と連携した川づくり目指す６事業で３１地点を対象に新登録

　国土交通省は、同省が地域と連携した川づくりを目指して取り組んでいる「水辺の楽校プロジェクト」、「河川防災ステーション」などの６事業で新たに計３１か所を対象に登録・指定した。
　登録された地点数は、にぎわいのある水辺の創出をめざした河川整備事業「水辺プラザ」で２、河川を子どもたちのが自然体験の場として活用することをめざす「水辺の楽校プロジェクト」で１２，都市環境が悪化した地域での水と緑のネットワーク形成を目的にした「水と緑のネットワーク」で２，地域整備と一体となった河川改修を行う「ふるさとの川整備事業」で３，堤防の緑化推進に取り組む「桜づつみモデル事業」で１、洪水時の緊急復旧活動拠点の整備を行う「河川防災ステーション」で１１。
　登録・指定を受けた河川では、市町村と河川管理者で連携しながら事業の計画策定、計画に基づいた事業実施を行うことになる。【国土交通省】