一般財団法人環境イノベーション情報機構
2004年1月時点のガソリン乗用車燃費ベスト10を発表
【大気環境 交通問題】 【掲載日】2004.03.31 【情報源】国土交通省/2004.03.31 発表
国土交通省は、2004年1月までに型式指定を受けたガソリン乗用車中の「燃費のよいガソリン乗用車ベスト10」をまとめ、2004年3月31日に公表した。このうち小型・普通乗用車で最も燃費の良いガソリン乗用車はトヨタのプリウス(1リットルあたり35.5キロメートル)で、ホンダのインサイト(1リットルあたり35.0キロメートル)、ホンダのシビックハイブリッド(1リットルあたり29.5キロメートル)がこれに続いた。
また軽乗用車では、スズキのハイブリット車ツイン(1リットルあたり34.0キロメートル)の燃費が最もよく、ダイハツのミラ(1リットルあたり30.5キロメートル)、スズキのアルト(1リットルあたり30.0キロメートル)と続いた。
なお自動車全体の平均燃費も年々向上しており、2002年に出荷されたガソリン乗用車の平均燃費は1995年度と比較して約19%向上し1リットルあたり14.6キロメートル(95年度は1リットルあたり12.3キロメートル)に達していた。【国土交通省】