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環境ニュース[国内]

エネルギー起源CO2排出抑制技術への助成事業で計42件の対象案件決定

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2004.03.31 【情報源】環境省/2004.03.31 発表

 環境省は2004年度から新たに開始する、エネルギー起源CO2排出抑制技術開発への助成事業について、16年3月31日までに公募された案件の審査を終え、対象案件を決定した。
 この助成事業は(1)京都議定書の削減目標達成期間として定められた第1約束期間(2008年〜2012年)の早い段階までに実用化できる基盤的な温暖化対策技術を対象にした「地球温暖化対策技術開発事業(競争的資金)」、(2)第一約束期間の早い段階までに商品化が可能な技術を対象にした「公募型による競争的な地球温暖化対策市場化直結技術開発補助事業」、(3)エネルギー起源CO2を排出抑制する製品や技術の普及を行う新ビジネスを支援する「地球温暖化対策ビジネスモデルインキュベーター(起業支援)事業」の3種。
 これらの対象案件については16年1月28日から2月26日まで公募が行われ、審査の結果、(1)については69件の応募案件から26件、(2)については11件の応募案件から10件、(3)については12件の応募案件から6件の採択が内定された。【環境省】

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