一般財団法人環境イノベーション情報機構
低公害車、DPF・酸化触媒の導入補助制度 16年度も実施へ
【大気環境 交通問題】 【掲載日】2004.03.26 【情報源】国土交通省/2004.03.26 発表
国土交通省は、平成15年度に引き続き16年度も、CNG(圧縮天然ガス)バス・トラック、自動車排ガス新長期規制対応車、低PM認定車、ディーゼル微粒子除去装置(DPF)、酸化触媒など−−の導入に対する補助を実施することを決め、16年4月1日から「低公害車普及促進対策費補助金交付要綱」16年版を施行するにした。この補助制度は、自動車NOx・PM法対策地域内で(1)運送事業者やリース事業者が低公害バス2台以上もしくは低公害トラック3台以上を購入し、自治体の補助を受ける場合と、(2)大型ディーゼル車にDPF、酸化触媒を一定基数導入し、自治体の補助を受ける場合−−に、自治体補助とは別に国が最大4分の1を補助するもの。
なお、16年度分の申請については、16年4月1日以降(DPF装置の導入補助については4月20日以降)受付開始する予定。【国土交通省】