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環境ニュース[国内]

PRTR法第一種指定化学物質の分析法一覧を作成

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2004.03.08 【情報源】環境省/2004.03.05 発表

 環境省は平成16年3月5日、人の健康や生態系に有害性を持つおそれのあるとして、PRTR法で第一種指定となっている化学物質の分析法一覧をまとめ、同省ホームページから公表した。
 PRTR法に基づく制度では、354の第一種指定化学物質について、事業所から環境中に排出された量や廃棄物に含まれ事業所外へ移動した量を事業者が自らが把握し、国に届け出ることを義務づけているが、これらの化学物質では公定法となる分析法が定められていないのが現状。
 今回公表された一覧は、「化学物質環境汚染実態調査(通称:黒本調査)」などを通じて、環境省が開発した分析法を感度、精度、使用機器といった観点から評価・検討し、現段階で活用可能な分析法をまとめたもの。
 水質で220物質、底質で183物質、生物で124物質、大気で131物質についての分析法が掲載されている。【環境省】

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