一般財団法人環境イノベーション情報機構
森林整備ワークショップを東京で開催へ
【自然環境 その他(自然環境)】 【掲載日】2004.03.05 【情報源】林野庁/2004.03.04 発表
林野庁は平成16年3月11日の13時から17時まで、東京・渋谷区のオリンピック記念青少年総合センターで「豊かな森林づくりと地域資源の活用」をテーマにした森林整備ワークショップを開催する。このワークショップは間伐をはじめとする森林整備の促進を目的としたもの。
プログラムとしては、ユニバーサルデザイン総合研究所所長で科学技術ジャーナリストの赤池学さんによる基調講演「こんなにある!木質バイオマスビジネス」のほか、愛知県豊田市の森林づくり、滋賀県朽木村と三重県いなべ市立大安中学校の森林や間伐材をテーマにした環境教育、(株)山櫻の間伐材封筒制作・販売を通じての森林整備への貢献、凸版印刷(株)のFSC認証(注1)とカートカンについての取り組み、NPOエコメディア・ファンデーションの広告付き間伐材割り箸の普及活動−−などが紹介される。
なおこのワークショップは入場無料。当時は一般の参加者をはじめ、都道府県の森林・林業関係者、関係団体など250名程度が出席する予定。
(注1)NPOであるFSC(Forest Stewardship Council:森林管理協議会)が運営する国際的な森林制度。適切な森林管理が行われていることを認証する「森林管理認証」と森林管理認証を受けた森林からの木材・木材製品であることを認証する「加工・流通過程の管理認証(CoC認証)」の2種類の認証がある。【林野庁】