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環境ニュース[国内]

瀬戸内海のさわら 資源回復計画に基づく16年度の取組み内容が承認

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2004.03.04 【情報源】水産庁/2004.03.04 発表

 平成16年3月3日に神戸市で開催された第8回瀬戸内海広域漁業調整委員会で、「さわら瀬戸内海系群資源回復計画」に基づき、15年度に実施した規制措置を16年度も継続して実施していくことや、規制の担保措置として瀬戸内海広域漁業調整委員会指示を16年度も15年度同様に設定することが承認された。
 「資源回復計画」は悪化傾向にある日本周辺水域の水産資源の積極的な回復を図るための資源管理の取組みの一環として策定されているもので、瀬戸内海のさわら資源量は12年時点で1,800トン。ほぼ漁獲量のピークにあたった昭和62年の約10分の1のまで落ち込んでいる。
 なお委員会では、このほかに、周防灘小型機船底びき網漁業対象種資源回復計画案の骨子が承認され、16年度中の計画策定に向け、引き続き検討を進めることが確認された。【水産庁】

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