一般財団法人環境イノベーション情報機構
POPs条約、2004年5月17日に発効へ
【健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2004.03.01 【情報源】環境省/2004.02.27 発表
2004年2月17日、「残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(POPs条約)」の批准国数が条約発効(効力発生)要件の50か国に達したことから、条約の規定に従い、90日後の2004年5月17日時点で条約発効が明らかになった。POPs条約は、環境中での残留性が高いPCB、DDT等の12種類の化学物質を対象とした条約。対象物質の製造・使用禁止、排出削減措置についての国内実施計画の策定、対象物質を含むストックパイル・廃棄物の適正管理などが盛り込まれており、2001年5月22日に採択され、日本は2002年8月に批准している。
【環境省】