一般財団法人環境イノベーション情報機構
日本政府が知床の世界遺産推薦書をユネスコ世界遺産センターに提出
【環境一般 その他(環境一般)】 【掲載日】2004.02.02 【情報源】環境省/2004.01.30 発表
日本政府は2004年1月30日(パリ時間午前9時・日本時間同日午後5時)に、パリのユネスコ世界遺産センターのイーシュワラン・ナタラージャン所長代理に知床を世界遺産条約に基づく世界遺産一覧表に記載するために推薦書を提出した。推薦地域は北海道知床半島の面積計5万6,100ヘクタール(核心地域:3万4,000ヘクタール、緩衝地域:2万2,100ヘクタール(うち海域:7,400ヘクタール含む)。
なお登録の可否は、2004年中に世界遺産委員会の諮問機関であるIUCNが書類審査・現地調査を行い、その結果に基づき、2005年6月に開催される第29回世界遺産委員会で決定される見込みだ。【環境省】