一般財団法人環境イノベーション情報機構
「花粉症保健指導マニュアル」ホームページ公開版のデータを改定
【健康・化学物質 アレルギー】 【掲載日】2004.01.30 【情報源】環境省/2004.01.30 発表
環境省は平成16年1月30日、同省が12年に作成し15年に全面改定した「花粉症保健指導マニュアル」のホームページ公開版でデータ改定を行ったと公表した。このマニュアルは花粉症についての最新の科学的知見や情報を紹介したもの。
今回の改訂では、(1)花粉数と日射量、(2)花粉症に関する国の調査研究状況、(3)この1年のスギの総花粉飛散数マップ、(4)この1年のヒノキの総花粉飛散数マップ、(5)花粉症関連保健衛生業務主管部局課一覧、(6)花粉情報インターネット一覧などのデータを更新した。
花粉症はディーゼル排気ガスなどの大気汚染物質の影響によって、一層症状が悪化するといわれており、日本では昭和40年代後半から急に発症の報告が増えた病気。現在、国民のおよそ10数パーセントが花粉症を患者であると推定した研究もある。【環境省】