一般財団法人環境イノベーション情報機構
16年1月15日から黄砂予測情報の提供開始
【大気環境 大気汚染】 【掲載日】2004.01.15 【情報源】気象庁/2004.01.14 発表
気象庁は平成16年1月15日から、同庁の予測モデルに基づいた黄砂に関する情報提供を開始する。黄砂は風の強さや土壌水分量などの発生条件がそろった時に、条件に応じた量が舞い上がることにことによって発生するが、気象庁のモデルでは黄砂が上空に運ばれ、重みや雨などによって落下するまでを数値計算によって予測することができる。
日本やその付近で黄砂が観測されている場合には、気象庁ホームページ上に実況図と黄砂予測モデルによる翌日の予想図を掲示するほか、報道機関や民間気象事業者向けには、黄砂予測モデルによる2日先までの予測資料を民間気象業務支援センターを通じて提供する。【気象庁】