シンポジウム「地球規模変動とサンゴ礁」を東京で開催へ

　環境省や日本サンゴ礁学会などと、平成１６年１月１３日に東京・文京区の東京大学山上会館でシンポジウム「地球規模変動とサンゴ礁」を開催することにした。
　このシンポジウムは１６年６月に沖縄で開催する第１０回国際サンゴ礁シンポジウムの事前イベントとして実施されるもの。地球規模の環境変動とサンゴ礁に関する最先端の研究を内外の研究者が報告しあうことにより、国際サンゴ礁シンポジウムでのこの分野の論点整理を行うことや、日本国内で国際サンゴ礁シンポジウムへの関心・理解を高めることを目的としている。
　具体的には菅浩伸氏（岡山大学）らによる「サンゴ礁－海面変動－気候変動の相互作用」など５つの発表と総括が行われる予定。
　なおこのシンポジウムへの参加申込みは不要で、参加希望者は直接会場に来場することになっている。（定員先着１００名）。参加費も無料。【環境省】