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環境ニュース[国内]

各府省が予算要求した16年度施策から推奨施策15施策を選定

環境行政 行政資料】 【掲載日】2003.12.02 【情報源】環境省/2003.12.02 発表

 環境省は平成15年12月2日、16年度環境保全経費に関わる新規要求予算のうち、環境保全上特に高い効果が期待できると考えられる施策を「推奨事項」として選定し発表した。
 選定された施策は全部で15。このうち最も高額なのは農林水産省による農畜産物のダイオキシン類含有実態全国的調査関連経費で1億7,500万。文部科学省の天然記念物再生事業の1億5,000万円がこれに続き、15事業あわせて8億6,200万円が要求されている。
 なお省庁別では農林水産省と国土交通省で各3施策、総務省、外務省、文部科学省、経済産業省で各2施策、厚生労働省で1施策がとりあげられている。
 環境保全経費とは政府の地球環境保全、公害防止、自然環境保護経費を総称したもの。環境保全関連施策が政府全体として効率的、効果的に展開されるよう、環境省が次年度に重点的に推進すべき事項を盛り込んだ見積り方針を関係府省にあらかじめ提示、調整を行った上で各府省からの予算をとりまとめることになっている。
 16年度概算要求額中の各府省環境保全経費総額は2兆9,645億円に達している。【環境省】

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