一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

地球環境研究総合推進費による34の研究課題に対する中間・事後評価結果を公表

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2003.12.02 【情報源】環境省/2003.12.02 発表

 環境省は平成15年12月2日、「地球環境研究総合推進費」により現在継続中の研究課題に対する中間評価と、14年度に終了した研究課題に対する事後評価の結果をまとめ公表した。
 地球環境研究総合推進費は、学際的、省際的、国際的な観点から総合的に地球環境保全に資する調査研究を推進することを目的とし、環境省が2年度に設立した研究費。14年度には約29億円の総予算で48の研究プロジェクトが、15年度には約29億6,500万円の総予算で47の研究プロジェクトが実施されている。
 なお今回評価を行ったのは(1)15年度が研究開始2年目にあたる18件、(2)14年度の中間評価で高い評価を受け、研究期間の延長が希望されている2件、(3)14年度で研究期間が終了した14件−−の計34件。地球環境研究の専門家・有識者で構成される地球環境研究企画委員会とその下部組織の4つの研究分科会が評価を行った。
 このうち15年度が研究開始2年目にあたる18件については、研究を中断すべきとの評価を受けた課題はなく、全ての課題の研究継続が決定。研究期間の延長が希望されている2件についても研究の2年間の延長が了承されたが、うち「中国北東地域で発生する黄砂の三次元的輸送機構と環境負荷に関する研究」については研究計画の一部修正が必要と指摘された。
 また14年度で研究期間が終了した14件の評価もおおむね高かった。【環境省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク