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環境ニュース[国内]

国交省が低コストな下水汚泥資源化技術開発プロジェクト実施を決定

水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2003.12.02 【情報源】国土交通省/2003.12.01 発表

 国土交通省は平成15年12月1日、同省が産官学と連携しながら進めている下水道技術開発プロジェクト「SPRIT21」の第2弾の取り組みとして、「下水汚泥資源化・先端技術誘導プロジェクト LOTUSプロジェクト」をスタートをさせることを平成15年12月1日までに決めた。
 下水汚泥の減量化や有効利用は、「循環型社会形成推進基本計画」や「バイオマス・ニッポン総合戦略」、「地球温暖化対策推進大綱」などでもその必要性が示されているテーマ。
 LOTUSプロジェクトでは、(1)下水汚泥の処分コストより安い汚泥リサイクル技術、(2)買電価格と同等かそれより安い下水汚泥によるバイオマス発電技術−−を開発する方針。
 プロジェクトの進行スケジュールとしては、16年9月末までに、「コストの目標値と評価方法」をまとめ、16年11月末にコストの目標値や評価方法を踏まえた技術提案の受け付けを実施、17年4月から21年3月まで研究開発を行うとしている。【国土交通省】

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