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環境ニュース[国内]

15年度農村アメニティ・コンクールの受賞地区決定

自然環境 身近な自然の保全】 【掲載日】2003.11.20 【情報源】農林水産省/2003.11.20 発表

 農林水産省は平成15年11月20日までに、平成15年度農村アメニティ・コンクールの受賞地区8地区を決定した。
 農村アメニティ・コンクールは、農山漁村特有の美しく緑豊かな自然環境や景観、歴史、風土を基盤とした居住快適性(農村アメニティ)が地域住民の自主的努力を通じて、保全・形成されている事例について表彰を行っているもの。昭和60年に開始され、今回が18回目。
 今回農林水産大臣賞最優秀賞に輝いたのは岩手県山形村。農林水産大臣賞は愛知県鳳来町四谷地区、京都府京北町の「21くろやま塾」に、農村振興局長賞は福井県名田庄村(なたしょうむら)、大分県久住町(くじゅうまち)、沖縄県渡名喜村渡名喜集落(となきそんとなきしゅうらく)に、(財)農村開発企画委員会理事長賞は長野県大町市「わっぱらんどの会」、徳島県勝浦町今山農村舞台保存会にそれぞれ授与された。
 このうち農林水産大臣賞最優秀賞の山形村では、夏山冬里方式の独特の飼養方法で特産の短角牛を育て、自然景観の形成と地域経済を支えているほか、山間部に残った数軒の茅ぶきの民家を野菜や牛肉の産直契約をしている都市住民との交流に活用しているなどの活動が評価された。【農林水産省】
 

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