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環境ニュース[国内]

第46次南極地域観測隊、80万年前までの気候変動解明も

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2003.11.15 【情報源】気象庁/2003.11.13 発表

 平成15年11月13日に開催された第123回南極地域観測統合推進本部総会で、第46次南極地域観測隊長に、稚内地方気象台長の松原廣司氏が決まった。気象庁関係者が隊長になるのは昭和47年の清野善兵衛氏以来で2人目。
 46次南極観測隊はオゾン層破壊、地球温暖化生態系、太陽活動などの地球規模の環境変化に関する総合研究のほか、昭和基地から1000メートル内陸に入った「ドームふじ」周辺で3,000メートルの深さまで氷床を掘り進める予定で、この氷床の中に閉じこめられた80万年前までの地球の気候変動の様子を解明することをめざしている。
 なお観測隊は15年11月28日に成田からオーストラリアに向けて出発し、その後観測船「しらせ」で昭和基地に向かう予定。【気象庁】

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