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環境ニュース[国内]

「遺伝子組換え農作物」についての市民会議 傍聴者を募集

健康・化学物質 その他(健康・化学物質)】 【掲載日】2003.10.07 【情報源】農林水産省/2003.10.06 発表

 農林水産省は平成15年11月8・9日、22・23日の計4日間をかけ開催する「食と農の未来と遺伝子組換え農作物」をテーマにした市民会議のうち、11月8日に実施される「専門家による情報提供と質疑応答」を公開で行うことにし、傍聴希望者の募集情報を発表した。
 この市民会議は農林水産省が12年度に実施した「遺伝子組換え農作物を考えるコンセンサス会議」、13・14年度に実施した「遺伝子組換え農作物を市民が考える会議」の流れを汲むもの。市民パネリストが会議が開催される4日間の間に、遺伝子組換え農作物についての未来予測を行い、予測に基づき内容の問題点や課題を整理した上でその解決のための行政への要望を「課題と提案」としてまとめ、公表することになっており、今回は大学生、大学院生という若い世代がパネリストを務める点が特徴。
 なお一般公開を行うのは、市民パネリストが予測や要望をまとめる前段階として、遺伝子組換え問題に関わる行政、産業界、消費者団体などの専門家によるレクチャーを受ける部分。傍聴者は市民パネリストと同室でこのレクチャーを傍聴することになる。
 希望者は15年11月4日までに(社)農林水産先端技術産業振興センター「市民会議事務局」まで往復はがき、FAX、電子メールのいずれかで申し込む事が必要。傍聴可能人数は50名で申込み順で決定する見込み。【農林水産省】

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