一般財団法人環境イノベーション情報機構
環境省が東京モーターショーに初参加へ
【大気環境 交通問題】 【掲載日】2003.09.18 【情報源】環境省/2003.09.17 発表
環境省は平成15年9月17日、千葉市の幕張メッセで開催される「第37回東京モーターショー(主催:社団法人日本自動車工業会)に初めて後援と参加を行うと発表した。東京モーターショーは日本最大の自動車展示イベントで、昭和29年から開催されている。
昭和48年から平成11年までは隔年開催であったが、12年から商用車展示年と乗用車・二輪車展示年を交互に設け毎年開催。第37回は乗用車・二輪車展示年にあたり10月25日から11月5日までの13日間が会期となっている。
なお前回乗用車・二輪車の展示を行った13年の実績では13日間に約127万6,900人の入場者が記録されている。
今回環境省は「人とクルマのいい関係が、環境を守ります」と題し、自動車環境規制の動向、環境負荷低減に役立つ自動車の技術、エコドライブなどの自動車の利用方法についてブース展示を行うとともに、「脱温暖化社会に向けた自動車の新技術と利用」をテーマに11月4日に会場内で「環のくらしシンポジウム」を開催する予定。
シンポジウムでは大聖泰弘・早稲田大学理工学部教授が基調講演を行うほか、環の国くらし会議分科会「国民の足」メンバーで雑誌「BE−PAL」前編集長の黒笹慈幾さん、ホンダCivicシリーズの開発総責任者杉山智之さんらが参加しパネルディスカッションが行われる。【環境省】