一般財団法人環境イノベーション情報機構
日本周辺水域主要魚種の15年度資源評価案への意見募集開始
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2003.08.27 【情報源】水産庁/2003.08.26 発表
水産庁は平成15年8月26日、日本周辺水域の主要魚種の資源評価案を公表し、この案について15年9月3日まで意見募集を行うことにした。資源評価は資源量予測、漁獲動向、海洋環境との関係などのデータを踏まえ、ABC(水産資源を最適な水準に維持・回復させるための生物学的許容漁獲量)の算定を含む資源の管理方針、管理を行った場合の効果予測などをまとめたもの。
魚種・系群ごとに毎年作成されており、次年度のTAC(漁獲可能量)設定の基礎資料としても活用されることになっている。
なお15年度資源評価案が作成されている魚種は、マアジ、マイワシ、マサバ、スケトウダラ、サンマ、ゴマサバ、ズワイガニ、スルメイカ。【水産庁】