一般財団法人環境イノベーション情報機構
全国の2,062施設が消灯に協力 「CO2削減・百万人の環」消灯キャンペーン
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2003.06.23 【情報源】環境省/2003.06.20 発表
環境省の「環の国くらし会議」は2003年6月22日の夏至の夜に全国で一斉に電気を消すということを呼びかける「CO2削減・百万人の環」消灯(スイッチ・オフ)キャンペーンを実施した。このキャンペーンは「環の国くらし会議」のメンバーでもある辻信一氏らや全国のNGOが提唱する「100万人のキャンドルナイト」の活動と連動して行ったもの。「100万人のキャンドルナイト」は22日の午後8時から10時の間、一般の人に自宅・職場の消灯を呼びかけたものだが、環境省ではこれに加え全国各地の夜景スポットやライトアップ・スポットの消灯を働きかけ、札幌市時計台や東京タワーなど全国のライトアップ施設2,062施設が協力、消灯を行った。
なお環境省ではキャンペーンに先立ち、「環の国くらし」ホームページ上にキャンペーンの趣旨を説明したグリーティングカードを7種類掲載、誰でもメールを使ってこのカードの内容を発信できるようにした。
5月24日に開催された第4回「環の国くらし会議」で鈴木環境大臣をはじめ「環の国くらし」の各メンバーが友人、知人にこのグリーティング・カードをメールで発信したほか、6月18日までにグリーティング・カードのページに3,331件のアクセスがあったという。【環境省】