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環境ニュース[国内]

建設リサイクル法、施行後10か月間に2,612回の立ち入り検査実施

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2003.05.28 【情報源】環境省/2003.05.27 発表

 建設リサイクル法が平成15年5月30日に施行1周年を迎えることを契機として、環境省は完全施行日である14年5月30日から15年3月31日までの10か月間の再資源化の指導状況をとりまとめ公表した。
 公表内容によると、この10か月間に都道府県と保健所設置市は2,612回の立ち入り検査を実施した。
 また解体工事現場で適正なリサイクルの実施が確認できなかったため、報告を要請したのは612件、助言を行った件数は186件、改善勧告を行った件数は4件だった。
 このうち勧告を行ったのは、焼却施設しかない下請業者の中間処理施設に建設発生木材が持ち込まれていたケース、建設発生木材のリサイクルが確認できず、発注者にリサイクルについての事前説明もなかったケース、法の対象資材を現場で焼却していたケース、下請業者が誤って処分したケースについてだった。【環境省】

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