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環境ニュース[国内]

アークノハラ、人工芝グラウンド用高速排水材のマイクロプラスチック流出抑制効果が環境技術実証事業で承認

地球環境 海洋汚染】 【掲載日】2024.07.01 【情報源】企業/2024.06.11 発表

株式会社アークノハラは、環境省が環境技術の普及促進を目的として実施する「令和5年度環境技術実証事業(ETV事業)」に採択され、人工芝グラウンド用高速排水材「NHドレーン」のマイクロプラスチック流出抑制効果は最大93%減等についてまとめた実証報告書が環境省により承認されたと発表した。
マイクロプラスチックは、人工芝に使われる合成繊維も発生源のひとつとされている。この製品は、人工芝グラウンドに必要とされる高い排水性能を有した高速排水材で、グラウンドの表層近くや端への埋設で雨水を高速で通しながら、人工芝の素材に多く使用される「プラスチック片」や充填材に使われる「ゴムチップ」などは通さない。今回の実験では、従来工法に比べ、流出抑制率は、降雨量が30mm/hの条件では69%、降雨量が150mm/hの条件では93%を記録した。

【株式会社アークノハラ】

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